アラフォー男の不妊治療体験記

アラフォー男です。30代前半から妻と一緒に不妊治療を開始。5年後初の妊娠は流産。妻39歳で体外受精により第1子を出産しました。

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妊活中期 ~とうとう通院が嫌になる・・・~

ども、妻です。
 
前回人工受精6回目の悲劇を書きましたが、それから通院をぱたりとやめてしまいました。
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それまで突っ走ってきましたが、妊活が嫌になってしまいました。
 
理由の一つは友人達の妊娠ラッシュ。
(妊活あるあるだよねー)
 
結婚してすぐに妊娠した子、
3人で妊活を頑張っていた、私以外の2人の妊娠、
夫婦で仲の良い友達の妊娠。
 
もちろんとっても嬉しく「おめでとう~!!!良かったね!!」って祝福するものの、
(これは本心。だって私にも!?って希望が見えるから)
その反面「どうして私はできないんだろう・・・」と焦るばかり。
 
みんなタイミング法で妊娠したことが、人工授精でも妊娠しなかった自分に劣等感を感じてしまっていました。
 
「私と結婚したばかりに。。主人に申し訳ないなぁ、、、」と思ってしまうんですよね。
そうするとネガティブ思考街道まっしぐら。
 
だんだん精神のバランスが崩れて来て、当時はそれを抑えるためにランニングばかりしていました。
 
定期的に走って、大会に出たりして、そこから達成感を得てバランスを保っていたみたいです。
 
嫌になったもう一つの理由は、宮崎産婦人科の受付・先生と毎月顔を合わせること。
 
宮崎産婦人科は大きくない医院なので、受付の人がほぼ毎回同じ。
 
今思えば被害妄想なんだけど、受付の人に
「この子まだ妊娠しないのね」と思われているんだろうなぁ~と勝手に妄想して、気まずさを感じていました。
 
また人工受精がダメでリセットで通院したら、ドクターに「ダメだったか、、、」と残念がられ、
「もう体外しかないんじゃないかな」と言われたことに傷ついてしまいました。
 
「そんなに簡単に体外って言うけど、どんなものか分からないし、説明してくれよ!!」と怒りが湧いてきました。
 
受付の方もドクターも悪意は全く無いと思うのですが、当時の私には耐えられないことだったんです。
 
10年間続けていた習い事も少しの事で嫌になって1ヶ月休んだり今思うと完全に鬱状態でした。
 
自分が嫌なことはストレスになるし、妊活に悪そうだからやめよう!と夫婦で話し合い、宮崎産婦人科に行くことをやめることに決めました。