アラフォー男の不妊治療体験記

アラフォー男です。30代前半から妻と一緒に不妊治療を開始。5年後初の妊娠は流産。妻39歳で体外受精により第1子を出産しました。

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流産手術後に円形脱毛症に、、、涙

無事に母になりました、妻です。

 

退院したのでblog再開します!

 

結局帝王切開になったのですが、無事に退院してついにベビとの生活が始まりました。

今感じることは、無事に産まれるまでが妊活だったなぁ〜ということ。

出産までは胎動が感じられないとヒヤヒヤ、実際顔を見るまでは不安で不安で仕方無かったです。

 


2015年8月、1度目の妊娠の流産の手術を終えた5日後、思わぬ出来事が、、、

頭頂部の少し下の一部分がツルツルしていることに気付いたんです。

流産確定した頃から抜け毛が激しいなぁ〜とは思っていたんですが、まさかの円形脱毛症に、、、

 

流産&円形脱毛症のダブルパンチで、かなりショックでした。。。

楽天的な性格の私ですが、この出来事により軽い鬱状態になってしまったのです。

 

燃え尽き症候群のような感じに似ていて、長年続けていたお稽古ごとも辞めてしまいました。

しかしその反面、身体をいじめるかのようにランニングを10km以上走ってしまったり。

 

円形脱毛症が改善して生え揃うまでは3ヶ月くらいかかりました。 

 

いや〜、あれは応えたな。。。苦笑

 

 

妊娠11週 流産後の子宮内容除去術を受けました

ども、妻です。

明日から出産入院に入るので、しばらくblogの更新はできなくなりますー

落ち着いたら無痛出産体験記まで書く予定です。

 

さて稽留流産が確定した後、3日後に子宮内用除去手術をすることに。

前日に処置をしたいので入院を勧められましたが、絶対では無かったみたいです。

 

流れはこんな感じでした。

■前日

・14時に入院手続き、シャワーを浴びる(希望制でした)。

・点滴の針を入れ、子宮口にラミナリアの挿入。

・夕食(21時から断飲食)

 

■当日

・9:30手術

・昼食

・午後退院

 

前日のラミナリア挿入の処置が、ビックリするほど痛かった・・・

1mmくらいの子宮口に海藻でできたスティックを入れるんだからそりゃ痛いよね、、、

(ちなみに無痛出産の場合は前日に同じ処置をします)

翌日の手術のために子宮口を開いていく処置だけど、その後は翌日まで痛みは無かったのでまだ良い方でした。

 

入院した夜は病院内のレストランで主人の夕食に付き合って自由に過ごしました。

20時くらいにバイバイした後は病棟で過ごして寝るだけなんだけど、、そこは出産する人がほとんどの空間。

赤ちゃんの鳴き声が聞こえるし、同室の方が夜中に点滴を替える度に起きてしまうのでほとんど寝れなかったです。

やっぱり流産してしまったことについて色々考えてしまい、かなりブルーに。。。

 

手術当日。点滴からの麻酔ですぐに記憶がなくなるのであっという間。

処置終了後は2時間安静、昼食後、様子見をして退院。

とにかく出血量がすごかった。

 

翌日は日曜日だったのでできるだけ安静、近くへ外食しに行ったくらい。

月曜日からは普通に出社しました。

 

子宮の筋肉を収縮させるメテルギンという錠剤を飲むので、生理痛みたいな痛みが数日続き、出血は10日ほど続きました。


 

あっという間の流産〜手術でしたが、当日朝早くに病院に来てくれた主人の顔を見たら、支えてくれる主人がいるんだから、また次に向けて頑張ろう!と前向きになれました。

 

一方で妊活がうまくいかずに離婚してしまうカップルがいるという現実があることもすごくよく分かる。

先が見えないし、時間とお金が膨大にかかるし、身体のストレスもある。

夫婦それぞれに覚悟と忍耐、そして夫婦で支え合うことが本当に必要なんです!

 

妊娠10週6日 稽留流産が判明

ども、妻です。

 

2015年7月、若干のつわりが始まりましたが、とにかくこの夏はとても暑くて辛かった・・・

それに加えて高温期がずっと続き、連日37度〜37.5度の熱でぼーっとしていました。

毎朝の出勤時は、最寄り駅に着いたら自販でジュース買っていたほど。

 

2度目の妊娠と比べると、流産と関係があるのかは分かりませんがつわりは比べ物にならないくらい軽かったです。

なので新幹線での旅行にでかけたり、夏のお祭り巡りをしたり、花火大会に出かけたり、妊娠ライフを楽しんでいました。

 

そしてインターネット検索魔になり、今の時期の胎児の状況とか、流産の確率が日を追うごとに低くなることを調べまくって、念願の妊娠に妊婦ハイな状況でした。

 

そして、、、、10週2日にまさかの茶オリが。

かなり心配でしたが、鮮血ではなかったので病院には連絡せず。

翌日には止まりましたが、2日後にまた茶オリ。。。

 

インターネットで調べてみると心拍確認後の流産は5%くらいとあったので、大丈夫じゃない?と特に焦らず。

 

実はつわりもある朝を境に全く無くなってました。それこそ起きたら久しぶりにスッキリした感覚で、「つわりも終わったかー!」と逆に喜んでました。

 

そして妊娠10週6日の妊婦検診の日の検診直前のトイレで、さらに茶オリの量が増えたのでこれはおかしいと確信。超音波で診てもらう前にドクターに伝えました。

そしてなかなかモニターを見せてくれないドクター。

「うーん、胎嚢が前回よりも小さくなっていますね。ご説明します。」そして別室へ。

 

なんとなく悪い予感がしていたので主人にも来てもらっていたので呼びました。

まさか、、、といった主人の顔は今でも忘れられません。

 

茶オリが出た頃から何となく心構えができていた私とは違い、主人は全くの想定外。

主人目線の記事です↓

 

ドクターから心拍が止まっているので稽留流産であること、

次の妊娠に向けて早めに手術をした方が良いことを説明頂きました。

 

心拍確認後の流産は珍しいですよね?と質問をしたら、

「実際この仕事をしていると、流産の確率はお母さんの年齢%くらいあります」とのことで妙に納得。

その3 日後に手術をする手続きをしました。

 

私は流産を現実として受け止めることができたからか涙は出ず、それよりも何よりも主人の気持ちの方が気がかりでした。

 

妊娠したことを伝えていたのはごく一部の友達と、会社の友人1人、私の両親だけでしたが、狭い範囲だけにしておいてほんとに良かった。

流産を伝えて私の代わりに泣いてくれる友達を見るのが辛かった。。。

 

妊娠関連本が目に入るのも嫌だったし、母子手帳なんかもらいに行く前でほんとに良かったって思いました。

 

取り乱さなかった私達夫婦ですが、それでもその後「どうして私達は妊娠できないの?」という喪失感に、随分長く包まれることになったのです。

妊娠6週に分娩予約。そして咳ぜんそくにかかる

ども、妻です。

 

杉山産婦人科で陽性反応が出た後は、分娩する病院を決めることになります。

妊娠したらしたで忙しいものですよね。

私はなんとなく決めていたので、悩まずに済みました。

 

38歳の高齢出産なので安全に産みたい! 
しかも無痛出産ができる病院ということで慈恵医科大学病院@御成門に決めました。

 

口コミを見てみたら人気の病院なので早めに予約が必要とのこと。

電話してみたら電話での分娩予約はできないので初診で来てくださいとのこと。

実際に受診して分娩予約をしたのは妊娠6週でした。

 

実はその後すぐぜんそくにかかり、ものすごく辛い妊娠初期を過ごすことになってしまったのです。

 

咳で夜眠れない日々が1週間続き、町医者に行っても「今は大事な時期だから薬は出せない」と言われるだけだったので、薬は飲めないから自然治癒を待つしかない。

 

薬以外、、、ということでヴィックスヴェポラップを使ったり、浅田飴をボリボリ舐めていたら、実は妊娠初期は良くないっていう口コミを発見して、“医師に相談してから”といった注意書きを後で知って顔面蒼白。

 

2週間後に2度目の診察に行ったときには咳ぜんそくは治っていました。

妊娠初期の2週間ごとに診察ってホントに長くない!?

ぜんそくがあまりにもひどかったので、赤ちゃんが育ってなかったらどうしよう!?って不安で不安で、、、超音波で胎嚢を診てもらう前はドキドキ。

 

素人の私にはモニター上で心拍が見えなかったのが気がかりで、不安に思ってドクターに聞いたら「僕には見えてるので大丈夫ですよ〜」とのこと。

 

そして「皆さんに言っていることなんですが」という前置きで流産の危険性について話がありました。

今思うとこの時にドクターはなんらかの兆候を感じていたのかな〜?

 

そして次回の診察はドクターの都合で約3週間後になりました。

 

 

 

 

陽性反応が出た後の杉山産婦人科への通院

陽性反応が出た後も貼り薬は続くし、杉山産婦人科への通院は1週間ごとに3回通います。

 

毎回超音波で胎嚢の大きさや心拍を診てもらいます。

エコー写真を入れる特製ファイルもくれました。

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5週2日。初めてもらったエコー写真。小さい胎嚢が見えた!

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2回目の検診、6週2日無事に心拍を確認。

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3回目の検診、7週2日には1cmに^^

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毎回のお会計は3,540円。混雑している日は2時間くらい診察かかりました。

最後の診察の時には出産病院をお伝えして紹介状も書いてもらいました(5,000円)。

 

杉山産婦人科は初受診から1年半で晴れて卒業となりました。

最後に病院を去る時、ほんとに感慨深かったな〜。

 

特にお世話になった許山ドクター・栗林ドクターはほんとに優しくて、治療を頑張る励みになりました^^

 

 

 

 

 

妊活後期 〜移植#4、判定→つ、ついに妊娠!〜

ど、ども、妻です。

 

今日はいよいよ人生初めての陽性反応が出た日の記事なので、当時のことを思い出してどもってしまいました笑

ついにこの記事を書ける日がキター!!いやぁ、長かった。

 

残念ながら後に流産してしまったのですが、この日の感動とドキドキ感と興奮は忘れられない思い出。

 

ホルモン補充周期なので、血液での判定。

子宮に生理が来る感じがしていたので、いつも通り期待していませんでした。

 

そして名前を呼ばれてお部屋に入ると、、、見たことのないピンクの小さい紙がテーブルに。

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えっ、えっ!?

「おめでとうございます。妊娠されていますね。」とさらっと言われる

 

はぁ〜!??????? マジで!???

 

私「えっ、だって生理来る感じしてますよ」

Dr.「そういう方多いですね」

hcgの値が50以上だと妊娠と判断とのことなので、762ということは立派な陽性反応。

 

4月に受けた子宮筋腫の摘出が功を奏したみたい。

妊活が3ヶ月できなかったけど、受けてほんとに良かった。

 

もう想定外すぎて、ぼーっとしてしまう。

でもホルモン補充周期はこれからも貼り薬を続けないと流れてしまうことがあるので、気を引き締めなくては!とこれからのお薬予定表をもらう。

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陽性反応が出た後も1週間ごとに、注射&超音波で胎嚢を確認をするために通院が続きます。

 

しかし陽性反応が出ても妊娠してるっていう感覚は全くない。

つわりも無いし、むしろ生理が来そうな感覚。

 

でも、今回移植の翌日くらいに着床出血らしきものがあった。

(実は2回目の陽性反応が出たときも着床出血があったので、私の場合は目安になっているみたいです)

 

この日のお会計は11,310円でした。

 

この日から検索魔になったのですが、陽性反応が出た後も 胎嚢確認→心拍確認→安定期になるまで流産の可能性はあるとのこと。

頑張れー!!ベビちゃん!とこの日からまた違うドキドキの始まりでした。

 

 

 

 

 

 

妊活後期 〜移植#4、D16移植当日。分割具合が良い感じ〜

ども、妻です。

 

移植4回目の当日。3度目の正直 & 7ヶ月待った待望の日。

15:30予約で15分前に来院。

 

今回移植するのはこの1つの受精卵ちゃん。

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凍結前は8分割、当日9時に融解を開始し、施術前には13分割になっていました。

これを見た先生は、「良い感じだねぇ〜」

先生期待させないでよー!と思いつつ、初めて言われた一言だったので嬉しかった^^

でも、この一言が本当に当たっていたのでビックリ。

 

今回も受精卵の膜に切れ目を入れるアシストハッチング(20,000円)をしてもらい、

かかった時間は30分、お会計は130,480円でした。

 

ホルモン補充周期は移植後もエストラーナテープの貼り薬やルトラールは続くので予定表で管理して忘れずに。

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次回はいよいよ妊娠判定!ドキがムネムネですな。