アラフォー男の不妊治療体験記

アラフォー男です。30代前半から妻と一緒に不妊治療を開始。5年後初の妊娠は流産。妻39歳で体外受精により第1子を出産しました。

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〜妊活〜周りに振り回されない、ブレないメンタルの保ち方

前回の記事を書いた時、当時の辛さを思い出してかなり重い気分になりました。ども、妻です。
 
いや~、あの頃ほんとに辛かったな・・・
 
でも、妊活5年を通して泣いたことは一度も無いんです(自慢)。
(自分で精神的に強いのかな?と思ったのですが、主人曰くそんなことは無いそう。)
 
ではナゼ私は泣くほど落ち込まなかったか?
 
それは色々な本を読んで妊娠のメカニズムの正しい知識を得ていたから。
 
中でもこの言葉だけを信じて、雑音を消していました。
「妊娠は卵子の質と確率」
 
妊活あるあるだと思うんですが、、、
妊活をしている事を人に話すと、頼んでもいないのに周りがアドバイスをくれます。
 
一番多く言われたこと「諦めた時にできるよ」
 えっ、諦めてもタイミング取ってできたんならそれは諦めたって言わないんじゃ・・・
 
「私のママ友たち、体外やってすぐ妊娠したよ」
 言ってやりました。「えっ!?私は体外○回目なんだけど」 
 
「ストレスがいけないんじゃない?会社辞めたら?」
 その分のお給料あなたくれますか?(しかもストレスがほとんどない職場なのに笑)
 
一番ムカついた一言「○○さんの課に行くとみんなすぐに妊娠するから行ったら?」
 ・・・はぁ~?ぶんなぐってやろうかと思いました。
 
正直、妊活を通じてかけられた言葉があまりにもひどくて付き合いをやめた人もいます。
でも今考えるとそれで良かった。
人が悩んでいる時に落ち込ませるような人とはこの先付き合っていく意味無いからね~。
 
でもほとんどの友達にはとても助けられていたのも事実。
正直、アドバイスはせずに話を聞いてくれるだけが一番嬉しかった。
あといろんな妊活を知っている年上の友達から言われる「大丈夫、いつか妊娠するよ」という言葉も嬉しかった。
 
傷つくことを言われようと、生理が来ようと、
「妊娠は卵子の質と確率」という言葉を反芻することで、雑音に振り回されずに平静を保ちました。
 
卵子の質が良いのは明日より今日、来月より今月。だから落ち込んでる暇は無い!
 
タイミング1年、人工受精5回を経て今までのやり方だと確率が低いことは分かった。確率を上げるためにはステップアップ!
 
ということで、新たなステージに入ることにしました。