アラフォー男の不妊治療体験記

アラフォー男です。30代前半から妻と一緒に不妊治療を開始。5年後初の妊娠は流産。妻39歳で体外受精により第1子を出産しました。

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妊活後期 〜体外受精#3 D10採卵、過去最高の14個〜

ども、妻です。

 

体外受精3度目の実施、採卵の日です。

当日は8:10病院入り。朝からの採精は主人も大変!

タクシー飛ばして無事に間に合いました^^

 

さて3度目ともなると手順も分かっているのでリラックスして臨めるのですが、やっぱり採卵は痛むこともあるので緊張。。。

 

先生が頑張って採取してくれて、この日はホントに痛かった。。。

汗にじませながら耐えた結果、ナント14個の卵子(1個変成)が取れました!

先生、ありがとーーーー!コスパ良すぎでっす!

 

でもね、この後地獄を見ることになったのです、、、

ホントに死を予感するほどの痛みで、陣痛よりも痛かった気がする、、、

 

この日かかった時間は1時間半、お会計は162,000円でした!

 

 

 

 

妊活後期 〜体外受精#3 D8採卵日決定!鼻スプレーは絶対忘れずに〜

ども、妻です。

 

D8に診察。

採血後、内診してもらったら卵胞は5個見えていました!ヤター

いよいよ3回目の採卵日が決定!

 

忘れちゃいけないのが鼻スプレー。忘れると採卵がキャンセルになっちゃう!

あと、排卵を遅らせるボルタレン錠という薬も処方されました。
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自己注射した排卵誘発剤のゴナールエフも150追加。

ちなみに今回はトータルで600、前回の採卵の時の675よりも少なめ。

 

この日の待ち時間は2時間半、お会計は11,730円でした〜

 

 

 

 

妊活後期 〜体外受精#3 流産後初の受診〜

ども、妻です。

生後2週間のベビ相手に日々癒されていますー^^

 

さて流産後の2015年10月、3回目の体外受精に挑みました。

 

D1で受診。

元慈恵医大の先生を指名し、慈恵医大での不妊治療について相談してみることに。

なんと慈恵医大は日曜日は診察をやっていないということを聞き、やっぱり不妊治療は杉山産婦人科に通い続けることに決めました。

 

血液検査で問題無かったので、いつも通りホルモン補充周期で進めることに。

注射はもちろん自己注射を選択。2日おきに3回。打つのを忘れないようにしないと!

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今回は3回目なので料金も5万円下がって27万円。これが助かるんだなぁ〜

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またイチから頑張るぞ〜!となりたいところですが、この時期は流産を引きずっていたので眠れなかったり、やる気無かったりであまり元気無かったな〜

 

流産手術後の生理再開まで

ども、妻です。

 

2015年8月の流産手術後について書きたいと思います。

 

生理再開までの体の変化

翌日は安静。

 

手術後から出血が大量だったのですが、子宮を収縮させる薬を飲むので4日目まで出血量が多く、生理痛のような痛みがとても辛かったです、、、

その後出血量は5日目から減り、完全に止まるまでは約2週間かかりました。

 

出血が止まっても、貧血のような状態が続いてとにかく元気が出なかった。。。

精神的というよりは肉体的に元気が出ない感じかなー

 

そして2週間後に術後検診があり、特に問題ナシと診断。

この時、慈恵医大にも不妊治療外来を受け付けているので、慈恵医大で産むことを考えているのなら、出産までの引き継ぎがうまくできるので検討しても良いのでは?とアドバイスを頂きました。

 

そして生理が来たのは手術から25日後。ちなみにこのときの生理も出血量は多め。


妊活再開について

妊活再開しなくちゃ、と思って杉山産婦人科にネットから予約を取ったら、

「妊娠されたと思うのですが、どうされました?」

とすぐに電話がかかってきて、事情を説明しました。

 

また体外受精を再開したい旨相談しようと思って予約した旨伝えると、次回の生理再開から可能なので、その時に来院すればOKとのこと。

 

とても親身に話を聞いてくださったし、来院の手間が無くなったので本当に助かりました。


メンタル

夫婦共々、流産後1ヶ月は相当な落ち込みようでした。。。

話し合い、今年は落ち込んで良い年にしよう!と開き直ることに。

 

私は気分転換をするためにランニングを再開したり、旅行をしたり、とにかく外出するように心がけました。

その結果私は1ヶ月くらいで解消したのですが、主人は半年ほど元気が出なかったようです。

なんというか、やる気が出ない感じでしたね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流産手術後に円形脱毛症に、、、涙

無事に母になりました、妻です。

 

退院したのでblog再開します!

 

結局帝王切開になったのですが、無事に退院してついにベビとの生活が始まりました。

今感じることは、無事に産まれるまでが妊活だったなぁ〜ということ。

出産までは胎動が感じられないとヒヤヒヤ、実際顔を見るまでは不安で不安で仕方無かったです。

 


2015年8月、1度目の妊娠の流産の手術を終えた5日後、思わぬ出来事が、、、

頭頂部の少し下の一部分がツルツルしていることに気付いたんです。

流産確定した頃から抜け毛が激しいなぁ〜とは思っていたんですが、まさかの円形脱毛症に、、、

 

流産&円形脱毛症のダブルパンチで、かなりショックでした。。。

楽天的な性格の私ですが、この出来事により軽い鬱状態になってしまったのです。

 

燃え尽き症候群のような感じに似ていて、長年続けていたお稽古ごとも辞めてしまいました。

しかしその反面、身体をいじめるかのようにランニングを10km以上走ってしまったり。

 

円形脱毛症が改善して生え揃うまでは3ヶ月くらいかかりました。 

 

いや〜、あれは応えたな。。。苦笑

 

 

妊娠11週 流産後の子宮内容除去術を受けました

ども、妻です。

明日から出産入院に入るので、しばらくblogの更新はできなくなりますー

落ち着いたら無痛出産体験記まで書く予定です。

 

さて稽留流産が確定した後、3日後に子宮内用除去手術をすることに。

前日に処置をしたいので入院を勧められましたが、絶対では無かったみたいです。

 

流れはこんな感じでした。

■前日

・14時に入院手続き、シャワーを浴びる(希望制でした)。

・点滴の針を入れ、子宮口にラミナリアの挿入。

・夕食(21時から断飲食)

 

■当日

・9:30手術

・昼食

・午後退院

 

前日のラミナリア挿入の処置が、ビックリするほど痛かった・・・

1mmくらいの子宮口に海藻でできたスティックを入れるんだからそりゃ痛いよね、、、

(ちなみに無痛出産の場合は前日に同じ処置をします)

翌日の手術のために子宮口を開いていく処置だけど、その後は翌日まで痛みは無かったのでまだ良い方でした。

 

入院した夜は病院内のレストランで主人の夕食に付き合って自由に過ごしました。

20時くらいにバイバイした後は病棟で過ごして寝るだけなんだけど、、そこは出産する人がほとんどの空間。

赤ちゃんの鳴き声が聞こえるし、同室の方が夜中に点滴を替える度に起きてしまうのでほとんど寝れなかったです。

やっぱり流産してしまったことについて色々考えてしまい、かなりブルーに。。。

 

手術当日。点滴からの麻酔ですぐに記憶がなくなるのであっという間。

処置終了後は2時間安静、昼食後、様子見をして退院。

とにかく出血量がすごかった。

 

翌日は日曜日だったのでできるだけ安静、近くへ外食しに行ったくらい。

月曜日からは普通に出社しました。

 

子宮の筋肉を収縮させるメテルギンという錠剤を飲むので、生理痛みたいな痛みが数日続き、出血は10日ほど続きました。


 

あっという間の流産〜手術でしたが、当日朝早くに病院に来てくれた主人の顔を見たら、支えてくれる主人がいるんだから、また次に向けて頑張ろう!と前向きになれました。

 

一方で妊活がうまくいかずに離婚してしまうカップルがいるという現実があることもすごくよく分かる。

先が見えないし、時間とお金が膨大にかかるし、身体のストレスもある。

夫婦それぞれに覚悟と忍耐、そして夫婦で支え合うことが本当に必要なんです!

 

妊娠10週6日 稽留流産が判明

ども、妻です。

 

2015年7月、若干のつわりが始まりましたが、とにかくこの夏はとても暑くて辛かった・・・

それに加えて高温期がずっと続き、連日37度〜37.5度の熱でぼーっとしていました。

毎朝の出勤時は、最寄り駅に着いたら自販でジュース買っていたほど。

 

2度目の妊娠と比べると、流産と関係があるのかは分かりませんがつわりは比べ物にならないくらい軽かったです。

なので新幹線での旅行にでかけたり、夏のお祭り巡りをしたり、花火大会に出かけたり、妊娠ライフを楽しんでいました。

 

そしてインターネット検索魔になり、今の時期の胎児の状況とか、流産の確率が日を追うごとに低くなることを調べまくって、念願の妊娠に妊婦ハイな状況でした。

 

そして、、、、10週2日にまさかの茶オリが。

かなり心配でしたが、鮮血ではなかったので病院には連絡せず。

翌日には止まりましたが、2日後にまた茶オリ。。。

 

インターネットで調べてみると心拍確認後の流産は5%くらいとあったので、大丈夫じゃない?と特に焦らず。

 

実はつわりもある朝を境に全く無くなってました。それこそ起きたら久しぶりにスッキリした感覚で、「つわりも終わったかー!」と逆に喜んでました。

 

そして妊娠10週6日の妊婦検診の日の検診直前のトイレで、さらに茶オリの量が増えたのでこれはおかしいと確信。超音波で診てもらう前にドクターに伝えました。

そしてなかなかモニターを見せてくれないドクター。

「うーん、胎嚢が前回よりも小さくなっていますね。ご説明します。」そして別室へ。

 

なんとなく悪い予感がしていたので主人にも来てもらっていたので呼びました。

まさか、、、といった主人の顔は今でも忘れられません。

 

茶オリが出た頃から何となく心構えができていた私とは違い、主人は全くの想定外。

主人目線の記事です↓

 

ドクターから心拍が止まっているので稽留流産であること、

次の妊娠に向けて早めに手術をした方が良いことを説明頂きました。

 

心拍確認後の流産は珍しいですよね?と質問をしたら、

「実際この仕事をしていると、流産の確率はお母さんの年齢%くらいあります」とのことで妙に納得。

その3 日後に手術をする手続きをしました。

 

私は流産を現実として受け止めることができたからか涙は出ず、それよりも何よりも主人の気持ちの方が気がかりでした。

 

妊娠したことを伝えていたのはごく一部の友達と、会社の友人1人、私の両親だけでしたが、狭い範囲だけにしておいてほんとに良かった。

流産を伝えて私の代わりに泣いてくれる友達を見るのが辛かった。。。

 

妊娠関連本が目に入るのも嫌だったし、母子手帳なんかもらいに行く前でほんとに良かったって思いました。

 

取り乱さなかった私達夫婦ですが、それでもその後「どうして私達は妊娠できないの?」という喪失感に、随分長く包まれることになったのです。